こんにちは、むーさんです。
この記事を書いている時点で2024年9月です。もうすぐ10月ですね。
最近は猛暑も和らぎ、朝は特に過ごしやすさを感じるようになってきました。
季節の移り変わりを感じる季節ですが、10月といえば、多くの新社会人が奨学金返済を開始する時期です。
私自身、奨学金として1000万円以上の借金を抱えて社会に出た経験があり、その中で多くの苦労を経験しました。そのため、新たに社会に出る皆さんには、良いスタートを切っていただきたいと強く思っています。そのためには、事前の準備が非常に重要です。
今回の記事のテーマは、奨学金返済用の銀行口座、いわゆる「リレー口座」についてです。
「銀行口座ひとつで今後の人生に差は出るの?」 「どの銀行口座を使っても同じじゃない?」
と思っているあなたへ。
銀行口座ひとつで今後の生活が大きく変わる可能性があると、私は断言します。
奨学金返済を進める中で、家計の見直しや金融投資などにも取り組むことになるでしょう。そうした用途に適した銀行口座を最初から選んでおくことで、後々の生活がかなり楽になります。
わざわざ使いにくい道具を使う必要はないよね!最初から使いやすい道具を選ぼう!
結論から言うと、私のおすすめする銀行口座は「楽天銀行」の1択です。私も楽天銀行をメインバンクにしていますし、この口座から奨学金の返済を行っています。楽天銀行をおすすめする理由や、何が優れているのかについて、この記事で詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
リレー口座について
まず、リレー口座とは、奨学金の振り込みや返還金の引き落としなど、日本学生支援機構(JASSO)が提供する奨学金の管理のために、設定する口座のことです。奨学金を受け取ったり、返済を行うための中継となる口座として使用されます。
2023年4月11日よりネット銀行対応!
2023年4月11日、JASSOのホームページで、リレー口座についてこんなお知らせがありました。
要約するとこんな感じです。
奨学金の返還に一部のネット銀行が対応。
インターネット(スカラネット・パーソナル*)から手続き可能。
(「口座振替(リレー口座)加入申込書」での申込みは不可。)対象金融機関は以下の6つ。
- 楽天銀行
- イオン銀行
- PayPay銀行
- セブン銀行
- ソニー銀行
- auじぶん銀行
*スカラネット・パーソナル:日本学生支援機構(JASSO)が提供する、奨学金の手続きや情報確認を行うためのオンラインシステムのこと。このシステムを利用することで、奨学金を利用している学生や保護者が、インターネットを通じて各種手続きを簡単に行うことができる。
ネット銀行にはたくさんのメリットがあるんだよ!次の項で紹介するね!
ネット銀行の特徴
ネット銀行とは、インターネット上で銀行業務を行うことができる銀行のことを指します。従来の店舗を持つ銀行とは異なり、ネット銀行は主にオンラインでの取引に特化しており、物理的な支店や窓口を持たないことが一般的です。
ネット銀行のメリット
- 手数料が安い: 物理的な店舗や窓口を持たないため。
- 利便性が高い: 24時間365日、インターネットを通じて銀行取引を行うことが可能。
- 高金利: ネット銀行はコストが少ないため、普通預金や定期預金などで比較的高金利。
- 口座開設が簡単: 店舗に行かずにオンライン上で口座開設が可能。
ネット銀行のデメリット
- 対面での相談不可: ネット銀行には物理的な店舗がないため、直接対面で銀行員と相談できない。
- セキュリティのリスク: フィッシング詐欺や不正アクセスなどのセキュリティリスクが存在する。
- システム障害のリスク: システム障害やサーバーダウンが発生すると、一時的に取引ができなくなる可能性がある。
デメリットの2つ目と3つ目は、店舗のある銀行でも起こり得るリスクだし、1つ目のデメリットについても、銀行員と対面で話す必要がある場面はあまり多くないよね。
やっぱりネット銀行って便利!
なんで楽天銀行をおすすめするの?
ここまでで、ネット銀行の利点についてご理解いただけたかと思います。
その中でも、なぜ楽天銀行を特におすすめするのか、次に説明いたします。
証券口座との連携のしやすさ
一番の理由としては、証券口座との連携のしやすさです。
証券口座も銀行口座と同様に、対面よりもネット証券の方がおすすめです。
理由は以下の3点です。
営業されないっていうのはかなり大事なポイント!店舗で勧められる金融商品は基本的に証券会社側の利益が大きい(手数料が高い)ものが多いんだ。
証券口座を選ぶ際には、手数料を抑えつつ、質の高い金融商品にアクセスできることが重要です。
なお、SBI証券と連携しやすい住信SBIネット銀行は、現在リレー口座に対応していません。そのため、奨学金返済口座には楽天銀行を選ぶのがベターな選択と言えます。
あたいは楽天証券をメイン、SBI証券をサブとして使っているよ。メインにしている銀行口座は楽天銀行のみ!
まだ若いし、証券口座なんて持ってないわ。わたしには関係ないかしら?
そう思ったあなた。証券口座は、多くの人にとって現代を生き抜くための強力な武器となり得ます。なぜ必要かを詳しく説明すると長くなるのでここでは割愛しますが、まだ証券口座をお持ちでない方には、書籍「お金の大学」が基礎知識を学ぶのにおすすめのです。ぜひ参考にしてみてください。
注意点ですが、金融投資をする必要がない方や、性格的または状況的に金融投資するべきではない方も一定数います。そのような場合は無理に金融投資を行う必要はありません。じっくり考えた上で判断してください。
上記2社の銀行口座は、証券口座を持っていなかったとしても、本当に使いやすいから万人におすすめです!
楽天ポイントが貯まりやすい
楽天銀行を使用する理由として、楽天ポイントが貯まりやすいという点が挙げられます。
皆様は楽天経済圏という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
あたいも楽天銀行だけじゃなく楽天証券、楽天モバイル、楽天市場も利用していて、どっぷり楽天経済圏で生活しているよ!
楽天経済圏をおすすめする理由は、ポイント還元率の高さと多様なサービスの連携による利便性の向上です。複数の楽天サービスを利用することでポイントが効率的に貯まり、それをさまざまなサービスで使えるため、日常生活の支出を効果的に節約できます。また、楽天ポイントの使い道が多岐にわたるため、ライフスタイルに合わせて柔軟に活用できる点も魅力です。
楽天銀行を保有している場合、会員ステージが上がるとハッピープログラム対象サービスの楽天ポイントの獲得倍率があがります。たとえば預金残高が100万円以上の方なら、ハッピープログラム対象サービスの楽天ポイント獲得倍率が3倍になります。
楽天市場とかをよく利用するなら使わない手はないね!
振込手数料の安さ(無料回数あり)
振込手数料の安さも楽天銀行の魅力のひとつになります。
楽天銀行同士のやり取りであれば、月に何回振込を行ったとしても振込手数料は無料です。
他行宛ての場合は、会員ステージによって変わります。例えば預金残高が100万円以上であった場合は、ひと月あたり3回まで振り込み手数料は無料になります。3回を超えた部分については、1回の振込あたり一律145円かかります。
ATM手数料の安さ
楽天銀行はネット銀行であるため、楽天銀行専用のATMや店舗はありません。
それではどうやってお金を下ろせば良いのかと疑問に思った方も多いでしょう。
楽天銀行には全国に約100,000台もの「提携ATM」が存在します。
コンビニやスーパー、駅、商業施設、大手銀行など、街中にありふれているね!
不便どころかむしろ便利?
楽天銀行から現金を引き出したい場合はこれらの提携ATMからお金を引き出す事ができます。
気になる手数料ですが、こちらも会員ステージにによって違いがあり、ひと月あたり最大7回まで無料です。7回を超えてしまった場合は、各ATMによって引き出し手数料が異なります。
例えば、預金残高が100万円以上であった場合は、ひと月あたり5回までATM手数料が無料になります。
預け入れについては、3万円以上まとめて入金するのであれば何回でも無料です。3万円未満かつ無料回数を使い切ってしまった場合は、各ATMによって預け入れ手数料が異なります。
最近はキャッシュレスが主流だからお札をおろすこともそうそうないけどね。今年はまだ渋沢栄一さんのお顔を見ていないなあ・・・
楽天銀行を勧めるその他の理由
楽天銀行をおすすめするその他の理由として、アプリの使いやすさが挙げられます。銀行によっては使い勝手がわるく、操作でイライラしてしまうということも多いですが、楽天銀行のスマホアプリはかなりユーザーフレンドリーに作られており、残高確認、振込、ATM検索などが直感的に操作できます。スマホが苦手な高齢者等にもおすすめできる銀行です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
この記事ではおすすめの奨学金返済銀行口座について解説しました。
楽天銀行は本当におすすめできるサービスです。使ってみると多くのメリットを体感できると思いますので、奨学金返還口座で迷った場合は楽天銀行がオススメですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではさようなら。
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